
性格の形成に影響するのは遺伝が原因なのか環境なのか?
性格って何で決まると思いますか?
環境なのか遺伝なのか?
性格が変わる事なんてあるのだろうか。
今回は性格に与える影響は環境が原因なのか遺伝が原因なのか意見調査してみました。
Contents
性格の形成に影響するのは遺伝派の意見
40代女性
どちらかというと環境も多少は影響してくると思うのですが、根本的には両親からの遺伝が大部分で影響していると思います。
と言うのも、親と子ってやっぱり似たような性格になっている人が周囲には多いし、親を見ていれば子供の性格が分かってしまうようなケースが多いので。
実際にも主人を見ていると主人の親にそっくりだなと思うからです。
私自身も何かしら両親のどちらかに似ている部分が有るし、私の子供も私に似ている部分が多いので、遺伝だと思います。
性格の形成に影響するのは環境派の意見
40代男性
普段の生活習慣が一番性格を形成する上で重要な要素になる。
なぜなら、個人の性格が生まれたときに遺伝して持っているとしたら、親と全くもって同じ性格であるはずであるが、そのような親子には出くわしたことがない。
同じ環境下で生活時間が長い親子であればある程度性格が似ることもあると考えられる。
しかし、学校への進学、就職、一人暮らしなどの機会に他の人達と触れ合う時間が長くなればなるほど、また、影響力の大きい人(例えばメンター)と一緒にいる時間が長いほど、その人たちに影響を受ける可能性がある。
以上のことから性格を形成する上では、生まれ持った遺伝ではなく、後天的に形成するものだと考えられる。
60代以上男性
私の周りの奥さんたちを見ていると、結婚当初と年月が経つことで、旦那の考え方に近くなっていく事が見受けられます。
それは、いつも仲良く会話をしていて、一種の洗脳なのかもしれません。
でも奥さんが強いと、性格も変わらないかもしれませんね。
どちらにしても、長年一緒に暮らしているとどちらかの性格に似てくるものだと思います。
それは、環境ですよね。
環境に適合しながら人は、生きているのだと思います。
40代女性
その人がその性格になるのには、育った環境が影響してるのではないかと思っています。
育てられた環境が大きく、優しくしかも愛情ある育て方をされた人であればその人も優しく愛情を持った人になるし、虐待されてきた人であれば性格も荒んだ人間になります。
よく「性格は変わることが出来る。」といいますが、周りの環境によって性格を変えることができると思っています。
優しくされた人は優しくなり、いじわるされてきた人は悪くなるのです。
40代女性
私の父親は暴力的な人でしたが、その性質が自分に受け継がれているとは思えないからです。
私も腹が立つことはありますが、ものに当たったりしようと思ったことすらありません。
また私の母親は誰にでもいい顔をしたがるタイプですが、そこも遺伝しているとは思えません。
確かに似ているとは思う部分もゼロではありませんが、遺伝だけで性格が形成されるわけではないと日ごろから思っています。
善人の子が悪人というケースも多々ありますし環境も重要だと思います。
20代女性
もちろん、生まれ持った遺伝の性格もあるかもしれませんが、性格の形成のほとんどが環境だと思います。
性格というのは何歳になっても変えれるものだと思います。
自分の嫌なところ、人から注意されたところ等、直そうと心がければ少しずつ直っていくと思います。
環境が性格の形成に与える影響は大きいと思います。
やはり一緒にいる友人や家族に合わせた性格になりますし、周りが明るく賑やかだと明るい性格、真面目な人が多いと、真面目な性格になるのではないかと思います。
20代男性
遺伝だとしたら、私と姉で性格が全く違うことの説明にならないと感じる。
もちろん家庭は同じなので、過ごしてきた環境も同じだし、子供の頃の性格の違いなども踏まえれば、遺伝の影響もある程度あるとは思う。
しかし、私は環境のほうが強いと思うし、そう信じたい。
遺伝で自分の性格が決まってしまうのなら、人間は自分の性格を変えることが難しい、という結論になってしまうからだ。
努力しても自分の性格を変えられないことになるのは辛いから、私は環境の要因が強いことを信じたい。
40代女性
いくら素晴らしい家系に生まれても、環境によって大きく成長が変わってくると思う。
例えば、反社会的な行動を肯定するグループの中で生育されれば、善悪の判断基準が著しく偏ってしまう。
故に社会の中で通常の判断ができなくなり、犯罪の道に進んでしまう物もいる。
逆に、犯罪を犯した事のある家系の家に生まれても、身体的に豊かな生活を与えれば社会的に活躍できる生活を営むことができることもある。
性格の形成を一概に遺伝として考えると、家系的に同じようなタイプの人間しか存在しなくなるので、環境の方が大きく影響していると思う。
環境的にに恵まれていない場合に遺伝のせいにしたがる傾向があるのではないだろうか。
30代女性
遺伝要素も少なからずありますが、関わっていく人間関係でかなり左右されると思います。
子供のうちから確固たる信念を持っている人なんてそうそういないし、やはり周りの環境や考え方などでどんどん変化していくのかなと思います。
ある程度の年齢になると親の言うことより友達や先生のような他人の言う事を信じ行動するようになり、逆に親の言うことは聞かなくなってくるので、人付き合いや環境によって考え方や性格、人間性が変わると思います。
30代女性
私には男の子と女の子がひとりずついます。
小さな頃はリトミックや体操など同じような習いごとをさせたり、同じように地域の子育てセンターに連れて行って同じ年頃の子と交流させるようにしてきました。
でも、息子は小さな頃からシャイで人前に出るのが苦手です。
それに対して娘はどこに行ってもアクティブで誰とでもすぐ仲良くなれます。
娘は息子や息子の友達に小さい頃から囲まれていたことで社交性が強くなったように思います。
そのため、性格形成には環境要因が大きいと思います。
40代女性
遺伝によって優れた性質を受け継いでいたとしても、生活している環境が劣悪なら自然に考え方がその環境においてサバイバルするために適した方向に向かっていくだろうと考えているからです。
逆のパターンで、両親から受け継いだ性質が平凡なものであったとしても育てられた環境が整っていて・いわゆるきちんとした人たちに囲まれていれば人を陥れたり出し抜いたりといった競争をする必要がないのでいわゆる「いい性格」の人間として出来上がっていくことが可能だと考えています。
氏より育ち、というところでしょうか。
30代女性
性格は3歳までに決まるとよく聞きますが、環境だと思います。
家庭環境や友達関係で性格は変わってくると思います。
現在子育て中ですが、自分の育て方のせいで子供の性格ができてる気がします。
あと私自身、小学生まで友達も多く明るく活発でしたが、いじめを経験したり、色々なことを経験して昔と全く違う性格になりました。
遺伝なら兄弟皆んな同じ性格になるんじゃないかと思いますが、同じ性格の兄弟はなかなか見たことがないです。
絶対に環境が影響すると思います。
30代女性
自分の子どもの友人の例をみると、わがままで自分勝手な子どもの親は、子供の前で平気で人の悪口を言える人が多いように思います。
謝らない子どもの親も、そういった人が多い印象を受けます。
ちゃんと親として注意していたり、むしろ教育熱心に見える親御さんだったりするんですが、やはり子どもは親のしている事をしっかりと見ているのか、特に一緒にいる事の多い母親の影響は大きいと思います。
だらしのない親の子どもがしっかりしている事もあるので、やはり環境なのかなぁと。
だらしのない親に流されてだらしなくなるのか、反面教師としてしっかりしていくかは、子供の資質によると思います。
50代男性
子供などは親や、身近な人の行動を当たり前の事だと学習して行く。
指導する大人次第で優しい、暴力的、善、悪の判断など覚えていく。
遺伝だと犯罪者の系譜は未来永劫犯罪者予備軍として危険視しなければならない。
人は学習する事により人の痛み、悲しみを自分と重ね合わせて考える力がある。
ストレスの発散で子供を傷つける大人を見て育てば、自分より弱い相手、反撃されない相手には苛め、虐待、中傷など、家庭や学校でのストレス発散の為にしてもいいと思っている。これは家庭の問題で生れ付きの遺伝ではない。
30代男性
周囲の環境により影響されることはあると思います。
言葉と一緒で親が日本語を話していても、その子の周りにいる人たちがみんな英語を話していたらその子は英語を話すでしょう。
親の遺伝子ということではなく、その親と一緒に過ごす時間が長いからこそ似てくるということなのではないかと思います。
もちろん遺伝的なこともあるとは思いますが、どちらかというと周囲の環境の方が性格の形成に深く関わっているのではないかと思います。
30代女性
多少遺伝もあるかな?と思いますが、遺伝で片付けてしまうと、その家系はずっとその性格になると言う事になります。
わたしが周りなどを見てて思うに、育ってきた環境が性格に大きく影響しているかな?と思う事が多々あるので、環境だと思う派です。
子供の時の育て方などで、大人になってからの性格に大きく影響するなと、周りの人たちを見ていても思うので、どちらかと言われたら、遺伝よりも環境なのではないのかな?と思います。
遺伝は、容姿や体質などに影響して、性格は環境だと思います。
20代女性
性格の形成に影響するのはどちらかというと環境だと思う派です。
どちらも影響するかもしれませんが主に環境だと感じます。
理由としては私は4人兄弟で私自身が双子でもありますが性格は真逆と言えます。
兄弟もみんな性格はバラバラです。
遺伝であれば兄弟・双子が似た性格になると考えます。
環境としては例えばいじめを受けた環境であればネガティブな性格になるでしょうし、いつも笑っている友人と一緒に過ごす環境であればポジティブな性格になると思います。
環境で人は変われるという言葉がまさに当てはまると思います。
30代男性
私の性格が両親、姉と似ていないからです。
仮に遺伝するとしたら、兄弟、姉妹の性格はそれぞれ両親と似た性格になると思います。
しかし、実際は正反対の性格をした兄弟、姉妹も多くいると思います。
性格を形成するのは、男女問わず幼い頃に遊んでいた内容に影響されるのではないかと思います。
例えば、ぬいぐるみで遊んでいた人は優しい性格に、プラモデルで遊んでいた人は勝ち気な性格というように、幼い頃の環境が特に性格形成に関連しているのではないかと思います。
20代女性
もともと性格が穏やかな人でも、周りに性格がキツイ人が多い環境だと少なからずそれに引っ張られていくのを何度も見てきた為です。
親子でも離れて暮らしている年月が長くなるとまるで性格が変わってきたりすると思います。
ちなみに、我が家は子連れでの再婚家庭です。
前の配偶者と今の配偶者とでは、ほぼ性格が真逆ですが、子供は今の配偶者に寄った性格になりつつあります。
とくに幼少期であればあるほど性格の形成にはより影響してくるとおもいます。
20代女性
一年前に子供を産み一児の母になりました。
そして最近思うことが増えてきました。
今育てていて環境ってとっても大切だなといつも気付かされます。
どんな子になるか親や周りの人がいい環境を作ってあげることによって子供ものびのびと成長できるのかなと思います。
いろんなことに興味を持ったりすることで想像豊かになったり、いろんな人と接することでいろんなことを覚えたりするのでやっぱり性格の形成は環境ではないかと思います。